もう、このタイトルが気になって気になって・・・TUTAYAに行くのだけど、いつもタイミングが悪くてレンタルできずにいて、今日やっと手にすることができました。
フランスの映画で、原題は「36 Quai des Orfèvres/オルフェーヴル河岸36番地」なんですね。
ごくふつうの説明的なタイトルが、すごくいい日本のタイトルになったなと思います。
これだけいいセンスをもった人ってだれなんだろう?配給会社の社員だとしたら、すごいな。
日本の配給会社は、すごく恥ずかしいタイトルをつけたりします。
An Officer and Gentleman っていうしぶい原題が「愛と青春の旅立ち」になっちゃったり・・・中身がよかっただけに、勿体ないと。
最近、職場でよくおしゃべりするようになった友人に「グリーン・カード」という大好きな映画を紹介したのですけど、そこで主役をしていた ジェラール・ドパルデューが、この「あるいは裏切りという名の犬」でも主役をしています。
すごい役者です。
この作品は、私の記憶に残しておきたいものの一つになりました。
といっても、二回目はおそらくみないと思います。
ハードです。
おすぎだったか「全女性みるべし」とか言ってたんだすけど、あの人の映画評はほんとにもう何とかしていただきたいなと思います。
女の人では、最後までなかなかみれないよ。
性的な描写が出てくるとかでなく、流れそのものがハードでね。
「ヒート」という作品もすごくいい作品だけど、二回目はみれない。
「レオン」もおなじ。
この「あるいは裏切りという名の犬」も、すばらしくて苦しいので、今回限りです。
どなたか女性でみる事があったら、おたよりいただけるとうれしくおもいます。
感想をきかせてもらえたらなと・・・