映画「南極料理人」が公開されるというので、封切り一番に行きました。
午前中にダイビングに行って、上映時間に間に合わせて駆け付けたわけですけど、朝から食事をとる時間がなくて、映画館の1Fで珈琲とちょいとしたものを買って入ったら、席はほぼ埋まっていた。
何があったんだろう、もしかして、監督の舞台挨拶とかでもあったのかな。
それにしても、桜坂の珈琲とか食べ物、も少し努力してもらえないかなぁ。
いい映画みながらだと、それなりにおいしいものを口にしたくなるんだけど、まず珈琲がいけない。
前、息子と観に行ったときに、息子が運んできてくれた珈琲を呑んで、何かの間違いかとおもったくらいでした・・・
は、おいといて、南極料理人の話。
エッセイはすでに読んでいるのですけど、さすがに映像化されると、さらによい(^^
ロケは南極ではなく北海道だという事ですけど、南極の雰囲気はしっかりでていてよい(^^
わたしは脇役の「きたろう」を高く買っていて、その雰囲気もまあまあ。
でも正直のところ、きたろうのよい味は、そんなには活かせて無くて、ドクターの豊原効輔がよかった。
政治がらみで逮捕された「佐藤優」が独房にいた時に「食事の時間がなんとうれしかったことか」と書いていたのですけど、やはり人間って、食べ物が大事なんですよね。
特におおいなる感動があるわけではなく、南極越冬隊の7人のとりとめのない日常が描かれているのですけど、日本映画のまあまあよい味を出しています。
6.8点…時間の有る方はぜひどうぞ。