「夏の雲はどうして夏の雲らしく見えるのか?」
とかいう事も、子どもの頃から気になっていたのですけど、この頃も山など歩きながら何となく考えてたりします。
単に雲の量が違うからなのか?
確かに夏は水蒸気が多い・・・でも、そんなにモクモしていない雲の時だって、夏は夏の雲らしく見える。
積乱雲だって、秋にも冬にも発生するけれど、秋の積乱雲は秋っぽい。
冬の積乱雲は夏のものと違うように見えてしまう・・・
今年になって、どこを歩いていたときなのか、そう劔岳を眺めに行った時の事だと思います・・・
「なるほど、夏は日差しが強いから雲にたくさんの光が当たってくっきりたくましく見えるのだな」
と気づきました。
すごくカンタンな理屈です(^^
夏はつまりたくさんの超強力なスポットライトで雲を照らしているわけです。も
ちろんスポットライトにたくさん照らされて、われわれも暑い。
写真を写すときに、ストロボでたくさんの光をあてると、はっきりくっきりとした写真が写るように、夏の光は強いから、空の雲も隅々までハッキリくっきりみえて、いかにも夏の雲らしい。
秋・冬は太陽の光が夏より斜めから差してくるので、光の量が違う。
秋の雲らしく、冬の雲らしく見えてしまう・・・
いろいろ細かい違いはあるだろうけれど、大きな理由はそれに違いない。
いろいろ細かい違いはあるだろうけれど、大きな理由はそれに違いない。
実は、次のページの事を書こうと思って綴っていたのに、予想より長くなったので、ここで①としてしめておくことにします。