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2011年1月14日

売店樹楽庵 ブロワー 800円!

ものを探すのに、人生のかなりの部分を消費している私は、開き直って、探すより買っちゃえと、同じものを買うことが多々あります。

本にしても、DVDにしても(これは、ある事を知らずに買っちゃってるのが多いけど)、工具などもそう。

で、今日、久しぶりに愛車の大掃除をしていたわけですよ。

ブロワー(掃除機の逆/強力な風でホコリなどを吹き飛ばすもの/大工さんたちが隙間に入ったノコギリくずなんかを吹き飛ばしたりするのに使ったり・・・) は前に買ってあったのに、見つからないので新しいのを買って来て、掃除スタート。

気持いいように、車内のいろんな隙間の細かいホコリを吹き飛ばして、フキンで拭いてたんですね。
パネルの隙間とか、エアコンの吹出し口とか、ドアポケットの中とかにたまったホコリが面白いように吹き飛ばされて出てきます。

すっかりきれいになって、無事終了。

で、片付けの段階になって、靴箱のそばの箱に入れようとしたら、その横からもう一台のブロワーが出てきました(・・)

必要な方はいませんか?・・・中古ですけど。

掃除の時だけではなくて、巨大な風船(運動会とか)ふくらませたり、部屋の中のホコリを吹き飛ばしたりする時に使えます。
買ったときは、確か2900円くらいだったような記憶があります。

売店樹楽庵 ブロワー 800円!
kiraku21@gmail.com まで


毎度ありがとうございます・・・売れました



2011年1月2日

売店 樹楽庵 いい本がまた出てきた「夢枕獏 神々の山嶺(上巻)」300円!

 本の片付けがぜんぜん終わりません(^^ゞ 


 ところで、以前、講座の時なのかブログでなのか、オークションに出品したのだか忘れたのだけれど、私が数々読んだ山岳小説の中でベスト3には入れたい作品「神々の山嶺(いただき)」を売った事があります。その上巻がまた出てきました。気に入りの本は数冊持っているので、樹楽庵的には特にめずらしい事ではありません。
片付けっていうのは宝物の発掘みたいです。


 今回はこの本の販売です。
 作者 夢枕獏は、自ら語っているように「登山はほとんど知らない」にも関わらず、これだけの作品を紡ぎ出してしまっているところが、すごいところです。彼の作品では最高傑作だと思っています。


 作品は、事実と虚構を織りまぜながらミステリアスにスリリングに展開していき、推理小説として読んでも全く飽きさせないと思います。


 登山に興味のない人も、
「どうして山に登るのですか?」というニューヨーク?タイムズの記者の質問に対して
「そこに山があるからだ! Because it is there! 」
と答えた登山家がいる事を知っているのではないでしょうか?
 そう語ったのははジョージ・マロリー。世界最高峰のクライマーです。
※ところで、この答えについて、ずっと私は気に入らなくてなりません。そんな事言ったら、そこに海があったら潜るのか? 火星があったらいくのか? そこに本があったら全部読むのか? そこに世界最大のケーキがあったらどうするんだ?
 とか思っちゃう(^^ゞ 
 なので少し書き加えておきますね。あまり知られていないのですけど、マロリーのその言葉については「怪しい」という議論があるのです。
 マロリーの言葉にしてはぶっきらぼうすぎる、というのです。しかも、彼と山を歩きまわった親友が、マロリーはそんな事を言う奴ではない、ときっぱり否定もしているのです。私は当然、ニューヨーク・タイムズの記者の脚色だとおもっています

 話を戻します。
 彼、マロリーは当時、前人未到のエベレストに三度アタックしています。
 そしてその三度目に命を落としてしまいました。


 亡くなった場所が山頂から少し下の部分だったので、今でもマロリーが山頂に向かう途中に亡くなったのか、登頂に成功してあと亡くなったのか謎のままです。
 
 彼の遺体は見つかったのですけど、彼が持参していたはずのコダックのカメラは見つからないままでした。
 彼が登頂に成功していたら、必ずエベレスト山頂の写真を撮っているハズなので、そのカメラさえ見つかれば、登頂成功・失敗という山岳史上最大級の謎も解けるのです。


 さて、夢枕獏の「神々の山嶺」の話。
 物語は、エヴェレスト登山隊に参加した日本人カメラマン深町誠が、エベレスト登頂の窓口カトマンズ街で、一台の古いカメラを見つけたところから始まります。
 そのカメラ〝BEST POCKET AUTOGRAPHIC KODAK SPECIAL〟が、1924年、エベレスト山頂を目指し帰らぬ人となったジョージ・マロリーが持って行ったカメラではないか、という事で話が一気におもしろくなっていきます。しかも、そのカメラの出所を追ううちに深町が出会ったネパールに住む日本人が、伝説のクライマー羽生ではないのかという謎がからみ合っていくのです。舞台は、カトマンズから世界の最高峰エベレストの南西壁に移り、きっとぐいぐい引き込まれてしまうと思います(^^
 ラストのあたり、高い山に登れば登る程、青空のその青は薄くなっていくのか、濃くなっていくのか、その表現が私にはとても魅力的でした。

 残念ながら下巻はまだ見つかりません。
 なので上巻のみの販売です。
 定価各巻1800円を上下巻1800円で手に入ました。しっかり古本ですけど、持っている価値はあると思います。
 つまらなかった時にはご返本可です。

 さて、また片付けに入ります。
 以上。


 売れました! 毎度あり。

売店 樹楽庵 コミック「ブラック・ジャックによろしく」全巻

正月は一日の夕方から二日の未明までずーーーーっと大掃除をしていました。
今もまた始めています。
私は<きれい好きの整理ベタ>の典型で、人生の多くの時間を
「あれはどこにいったかなぁ」
「これが見つからないなぁ」
とか言いながら過ごしているカンジもするくらいです。

新年早々の大掃除は、つもりつもった本、DVD、ビデオテープ、資料の整理整頓のためです。
かつて住んでいた家に本が入りきらないので、新築しようという事になり、収納を工夫しつつ建てたのに、四五年で蔵書の山に収拾不能となり、ここ数年はあきらめてもいたのですけど、今年2011年、なぜか
「そうだなぁ、整理整頓でもしようかな」
という、ヨシタケシンスケのノリで働いています。

さて、物理的に半分くらいの蔵書を処分しなくてはいけません。
ずいぶん捨てているのですけど、
これは捨てられない!
でも二回読むことはないな。
という本もいろいろあります。

まず、コミック「ブラック・ジャックによろしく」全巻をどなたか買いませんか?
全巻セットで1000円/送料無料です。
というか、私が届けます。
申し込みは
kiraku21@gmail.com


なので、わたしを個人的に知っている方限定という事にさせてくださいね。

かつてかなり繁盛していたブログを綴っていた時に
「もしもポケットに五百円玉が数枚入っていたら、すぐに本屋さんに行って買うといい。
というくらい薦めた本です。

今でも内容は古びていないと思います。

わたしのものは、陽に焼けちゃって古びて見えるかもしれませんけど、一度しか読んでいない本です。
すでに読んだ方は、大学生の親類にプレゼントするとかいろいろ活用できると思います。
以上!
  売れました
毎度ありがとうございますm(__)m