教育関係超まじめバージョンなので、どうもモチベーションがあがらずに後回しにしていたら、当然、どんどん締め切りが迫ってきています。
全国版で、しかも、断れない人間関係をたぐって依頼されたものなのに、こんな段階にいたっても、「映画にいこう」とか「川にいこう」とか本気で考える性質なのです、わたし。
けれど、なかなかよくできたもので、幸いなことに、体調が悪くなってきました・・・体が、外に出ようという感じではなくなってきたのです。
全国版で、しかも、断れない人間関係をたぐって依頼されたものなのに、こんな段階にいたっても、「映画にいこう」とか「川にいこう」とか本気で考える性質なのです、わたし。
けれど、なかなかよくできたもので、幸いなことに、体調が悪くなってきました・・・体が、外に出ようという感じではなくなってきたのです。
なので観念して、その超まじめバージョン全国版の原稿を書き始めています。
でも、もちろん、それだけやるのは自分がかわいそう。
友人から譲ってもらった「新参者」を右においてのスタートです。
友人から譲ってもらった「新参者」を右においてのスタートです。
一項書いたら、ご褒美に新参者の一章を読み、もひとつ書いたら、もう一章を読み、という感じで一日机にかじりついていました。
東野圭悟は前から気に入りの作家の一人なんですけど、もう円熟期ですね。
あれだけ一章ずつをおもしろくまとめる才能っていうのは、大したものです。
もちろん、熱狂ファンは「東野圭悟」が最高だ、とかいっちゃうのでしょうけど、いやいや、東野圭悟クラスはまだいます。
少ないけどね。
でも、頭ひとつ抜け出した感じはありますね。
TVでやってたんですね。
わたしはTVは平均して、一週間に10分くらいしか見ていないので、当然、TVの新参者は知りません。
TVとどっちが面白いかという比較はできないのですけど、小説の「新参者」はすごくTV向きだなぁ、って感じがします。
どの章にも、登場する数人の、一方ならぬドラマが織り込まれています。
そして、切れ者の所轄の刑事「加賀」がなかなかいい味出してます。
東野圭悟の頭には、はじめから、「チームバチスタの栄光」の安部寛がイメージとしてあったんじゃないかな・・・露骨にまねてはいないけれど。
チームバチスタで阿部寛が演じた、「白鳥」を少しまじめに、少しパワーダウンさせた主人公が、新参者の「加賀」だといっても、否定する人はあまりいないと思います。
読んでいない方のために書いておくと、『チームバチスタ」の方は、海藤尊が書いています。
ま、だから、海藤さんの作品に影響を受けて、東野さんが登場させたキャラクターが「加賀」刑事なわけです。
言い切ってしまう(^^
さて、はじめに書いた「超まじめバージョン原稿」の方は、なんとか半分くらいの下書きはできました。
また体調が悪くなってくれたら、完成すると思うのですけど、ざんねんながら、体調は整い、またアウト・ドアへと逃避行する算段をすすめております。
また体調が悪くなってくれたら、完成すると思うのですけど、ざんねんながら、体調は整い、またアウト・ドアへと逃避行する算段をすすめております。