2011年9月27日

ちょっと深呼吸


はじめてのチュウ Jazzバージョンが予想外にウケて、いろいろな方たちからメールが届いています。
その中に、「これものんびりしてよいよ」というおすすめの曲が入っていました。
のんびりも好きなのに、突っ走っている今日この頃・・・睡眠なんてなくていいのに、って思う日々なのですけど、この曲を聴いて、今日は早く眠ることにしました(^^

感謝。

青空しんこきゅう
作詞:山川 啓介 作曲:服部 隆之

はしっても あるいても
ちきゅうのスピードは おなじです
あせっても のんびりでも
ちゃんとあしたは くるんです
いそぐときほど くちぶえふこう
かなしいときほど にっこりえがお
フック ブック ロー
しあわせはいつも うしろから
フック ブック ロー
おいついてくるよ
だからここらで そよかぜを あおぞらを
ちょっとしんこきゅう

2011年9月26日

広瀬隆in沖縄 20011-2-26

広瀬隆が沖縄に来ているというので、突然那覇まで飛んで行きました。

著書「東京に原発を!」に刺激を受けて以来、広瀬さんの著作物はほぼ読んでいた時期があります。
その本は、最近復刻されたのか、amazonでも注文できます。

 原発問題に関心のある人は手にするとよい本です…厚いのですけど基本的な内容はシンプルです。
「原発がそんなに安全だと本気で言うのなら東京に原発をつくりましょう。設計はこんなカンジで、立地場所はどこそこで…」

広瀬さんは激しい方で、原発反対派の中でも急先鋒というカンジの位置にいます。
 ※一番よかったのは「億万長者はハリウッドを殺す」と「ジョン・ウェインはなぜ死んだか」です…映画ファンには刺激に満ち満ちた内容だと思います

会場は那覇のパレット市民劇場です。
沖縄でどの位の人たちが集まるのだろうか?
 会場八割かなと予想していたら、満杯で、はじめは立ち見でした。何人なんだろう、400人くらいだろうか?

途中から前があいたので、一番近い席で聞いていたのですけど、広瀬さんは強い口調で行政当局や東電の体質を強く避難しつつ

○EUでは10~20ベクレル以上の食品を制限という状況が、日本では500以上を制限、となっている。つまり499ベクレルの食品はノーチェックでスーパーに並んでいる。それは沖縄でも同じ

○土壌の汚染などに振り回されていてはいけない…とにかく子ども達の「内部被曝(食べ物や空気から放射線が入ること)」をどう防ぐかに全力を注がなくてはいけない

○チェルノブイリの例から、これから数年後には数十万のがん患者が出てくる。それは病院の中でしか分からない…表の数としてはどこも統計を公表しないだろう

という話をしていました。

広瀬さんの話を100%そのまま受け取る気はない人も、大抵はその迫力にビックリしてしまい「これは大変な事になる」と思ってしまうのだろうな、という事が気になります。

「大変だ!」と慌ててしまうと冷静な動きからも戦略からも遠くなるからです。

 ちなみに、わたしは広瀬さんの話をそのまま受け取る事はありません。
かといって福島原発二十キロ圏内の様子を目にした人間の一人として、「大したことはない」なんて発想は微塵もありません。

こういう時にも自分でしっかり予想を立てて問いかけるという事が大事です。
広瀬さんの側の出す例えば「数字」が正しいのか、それは誇張だという側が正しいのか、自分の「予想」を持って問いかける、ということです。
インターネットで情報を探すのもよい、本を手にするのもよい。
いろいろな形で問いかける事ができます。

時間のスケールを広く取れば世界は原発から離れていく方向に向かうのは確実です。
どのようにそれを実現していくのか、摩擦を減らしつつも安全な道へ確実に歩みをすすめる知恵がとても大切にされていると思います。
          以上

2011年9月25日

はじめてのチュウ

最近は、いろいろなことをしながらjazzを聴きいていす。
わたしのデスクトップで「テレビなう」が使えなくなったので、愛機 MacAir にインストして聴いています。
今日は、すごくいい曲にめぐり逢いました。
紹介したくて、書いてます。

キテレツ大百科のエンディング曲
「はじめてのチュウ」は、子ども番組の曲にしておくにはもったいないなと思うほど好きな曲です。
子ども番組を下に見ているわけではなくて、親なら一緒に見るかもしれないけれど、そうでないと大人はあまり見ないのだろうなという意味で、もったいないなと思うのです。
子どもの番組といえば、さくらももこの何だっけ…
そう、「ちびまる子ちゃん」の最初の頃のオープニング「おどるポンポコリン」の近藤房之介がすごく良かった。
声も一流、怪しさも一流(^^)
http://www.youtube.com/watch?v=-r4DIbDe0DM&feature=player_detailpage

話を戻して、「はじめてのチュウ」を海外のグループがjazzバージョンで奏で唄っています。
かっこいい!
の一言です。
よろしければ、是非御覧ください。

2011年9月24日



久々にドキドキする映画を観た。

Battle: Los Angeles.
ロサンゼルス決戦

主演の
アーロン・エッカートがとてもよかった。

エッカートといえば

「幸せのレシピ」
で、セダ・ジョーンズの相方として
いい味出してたコックさん。


シリアスな軍人の役もしっかりはまってたな。

ストーリーに関しては、途中から
エイリアンが侵略して来た地球を、たった数名の軍人が救うという、とんでもない流れをを、どんなふうに収めるのだよ?

と、途中からハラハラしていました。

こりゃ、終わり様が難しいぞぉ。

もしかして、数名がエイリアン達に向かっていくシーンで終わる可能性もあるなぁ。
で、Vol.2 みたいな展開か?

そんな事も考えていました。

ところが、しっかり最後まで話しを捨てずに流れしてくれました。
まず、それに拍手。

私が流れを心配したのは、こういうストーリーだと、大抵、人間側にもスーパーマン的な活躍をする奴が出てきて、強引に何とかしちゃうというような・・・

例えばそうだなぁ
「プレデター」のシュワルツネッガーみたいな展開が予想されるのだけど、

それもなく、あくまで人間が人間のまま話を展開していったから。

で、残り時間も少なくなってきて、
「こりゃ、おさめるの無理でしょ!」
って感じたのです。

それをうまくおさめた・・・拍手(^^

こういうのは米軍賛美の映画じゃないか、と切って捨てるコメントもきっとたくさんあるのでしょう・・・
でも正直この作品はたのしめておもしろかった。

頭を使わずに、ハラハラどきどきする映画があっていいじゃない。   以上。

2011年9月23日

秋入り記念の日!


秋をカンジさせる仄(ほの)かな変化はこれまでもあったのですけど、今日は、ハッキリと『秋の入り」がわ分かる、いい一日でした。


沖縄が秋入りしたわけですから、ほかの県の方達はすでにしっかりと秋を感じている日々なのでしょう。
これでめでたく日本全国が秋入りした事となります。

秋を愛する者として
本日9月23日(金)を
2011年の「秋入り記念の日」と宣言致します。

皆さんもぜひ、身近にいる大切な方たちと、秋入りパーティーなどしていただければと思っています。

今年の秋も、きっと爽やかにたのしめる日々になります・・・

写真は、自宅近くの眺めです

2011年9月20日

映画 LIFE IN A DAY.

映画 LIFE IN A DAY. は、Youtubeに投稿された、同じ日の、地球上の人々の営みを結び継いだ作品です。

この地球にすむ人々の同じ一日を見せてくれる、
それだけで、地球の繋がりを知る、魅力ある作品です。

その作品に、リドリー・スコット(エイリアン、グラディエイターの監督)と弟のトニー・スコット(トップ・ガン、スパイ・ゲームの監督)が絡んでいるとなると、さらに魅力は増して来ます。

この間の日曜日は、わたしの流派の空手昇段審査会でした。
その忙しさの遠心力を利用して、映画館に飛び込みました。

地球のちっぽけさと

冨める国、貧しき国の大いなる溝と

言い知れない切なさと

人々の幸せの形の多様さと

いろいろなものをカンジました。

刺激の強いシーンがいくつも登場して、わたしも何度か目を押さえました・・・

おすすめしてよいのかどうかわかりません。

ただし、秀逸な作品の一つだと思います。 
                    以上

2011年9月17日

オススメ Mac-House具志川店

地域限定ネタのようですけど、Mac-Houseはいろんなところにあるので、たくさんの人達のお役に立つかなと思います。

今日は朝から大忙しの日です。
息子の塾の送り迎えから、裁断機の修理、原稿の〆切、某プロジェクト、etc.

デジタル化はどんどん進んで、書籍は、段ボール箱にして40箱近くはデータ化して処分したと思います。
といっても、道半ばどころか、1,000里の道の一里くらいかな。

裁断機の刃は四代目となりました。
最近切れが悪くなってきたので新しい刃に変えようとしたら、ねじ山がダメになっちゃって、一本だけ外れなくなりました。

手強いんです。
元々「+」のネジが、丸く削れてしまったので、金切り鋸で強引に「-」にしてはずそうと頑張っているのですけど、無理でした。
困った時の「丸中商会(沖縄県具志川市)」という事で、相談に行くと、これでどうだろうかと、あるものを渡されました。
けど、それを書いていると、Mac-Houseの情報に行かないので置いといて、
閑話休題。

 ファッションに気を使わない日々なのですけど、随分前からジーパンを新調しなくてはと思って早数カ月・・・

いきつけのMac-Houseは、丸中商会の近くです。

開店が11時から。

わたしが丸中商会で壊れたネジの修理器具を手にしたのは10:50・・・

観念して、ジーパン探しにいくか、と立ち寄りました。

オープン時間で、客は二三人。
店長さんの(たしか)下地さん(男性)は、おしゃべり好きで、いろいろ話しかけてきてくれました。

おしゃべり好きな私も応じて、いろいろおしゃべりしてました。

裾直しの時に、
「とりあえず、これでやっときますけど、再調整が必要なら気軽に来てくださいね」
という店長さんの言葉に
私が、

「やることが多くてなかなか衣類関係の店にもいけないのです…もう数カ月前からマック・ハウスに行こうと思っていたのに、来たのがやっと今日なのです(´・ω・`)」

と話すと、下地店長も

「そうですか・・・
実は私、浦添で同じMac-Houseやってたんですけど、あまりにも忙しすぎたので、この店買い取ってこの夏から始めたんですよ…
おかげで、こうやってお客さんたちと会話する時間もできました。
浦添の時はもう、自分の子どもの顔を見る暇も無かったんです」
との事。

私「独立したという事ですか?」
店長さん「はい」
私「それはそれは・・・今度いろいろ教えて下さいね」
店長さん「はい」


ところで、Mac-House、今携帯で会員登録すると、日本目のジーンズが半額になります。
私のが一本7000円くらいだったのですけど、日本で1万円少しですみました。

ジーパン新調する方、お近くのMac-Houseへどうぞ。

ちなみに、余ったお金で靴とシャツを買ったら、今度はメール会員に届いた5%割引きメールでまた安くなりました。
全部の会計済ませると、新しく作ってもらったスタンプカードを押してくれて、「半分たまったので」次回は1000円引きになります、との事( ・∀・)

何回もお得。







2011年9月16日

Rock-style Canon ロック調のカノン

前回の続きにもなります。

クラシックの好きな方達からいくつかお便りを頂いています。

好きなのはカノンだけ?
という話があって、もひとつ
G線上のアリア
を上げました。

G線上のアリアは英語で書くと
Air on G
かっこいいのです。

興味の有る方は、「テレビなう」か、前回紹介したサイトに打ち込んでみてください。

ところで、カノンの話に戻ります。

連続でいろいろなカノンを聴いていて、
うん、こういうのもよいなぁ
と感じているのが、若手ロックミュージシャン達(おそらくまだ売れていない人たち)がエレクトリックに奏でるカノンです。

いいなー、たのしそうだなぁー、オレもやってみたいなぁ、と感じてしまいます。

聴いてみませんか。



2011年9月12日

Youtubeの動画を連続で見るには

友人から
「テレビなう」が使えない
という訴えが来て、いろいろ調べていたら、
どうしたものか私の「テレビなう」も使えなくなってしまいました(´・ω・`)

セキュリティー面で何かあったのだろうかと思いながら、とりあえず別な方法で
Youtubeの動画を連続再生しています。

Youtube自体にそういう機能がありました。
簡単です。

1.まず下のサイトに飛んで下さい
http://www.youtube.com/xl?gl=US&page=settings_geo

2.「設定」のタグの中にある「現在の動画が終わったら次の動画を再生する」にチェックを入れます。

3.右上の窓にたとえば「canon in D」と打ち込みましょう・・・inDはニ短調という意味です
※そのまま「canon」とだけ打つと、カメラのキャノンの動画なども結構出てくるので煩わしくなります

ほら、カノンが連続再生されますね。

このサイトをブックマークしておいて、好きな時に呼び出せば、テレビなうのように使えます。

ただし、テレビなうは、ニュースを聞いたりいろいろできたので、機能的には劣ります。

2011年9月11日

野菜スープ 第四弾

野菜スープの反響が結構多いのでびっくりです。

真似て作ったという方、作りたいという方、味がうまく出ないという方、いろいろな方からメールが届いているので、料理はあまりやらない、という方向けに、ほんの少しだけ詳しく書いてみます。

今回はキノコ類たっぷりバージョンにしてみました。
相変わらず味付けは「みそ」のみです。

ショウガは結構大きめに切っています。
切り口で言えば、小さくて一円玉くらいの面積、大きいと五円玉くらいです。
ジャガイモのように切っています。

栗かぼちゃは、かなり美味しいので今回も必需です。


食材
○生シイタケ
○マイタケ
○エノキダケ
○葉野菜(パクチョイ)
○栗かぼちゃ
○人参
○ショウガ


※右上の写真には玉ねぎが写ってますけど、今までと違う味わいを試してみたくなったので、入れるのをやめてみました(^^ゞ




○お鍋から溢れ出そうになりますけど、ご心配なく。
熱を加えるうちにどんどん沈んでいきます。


味付け
○味噌
※食材からの味がいろいろ効いてくるのでおもしろい


水の量
○食材の半分くらいの高さ

食材を煮ている時間
○約五~六分
 この間にアクを丁寧に取り除きます



右下の写真はジャガイモではなくショウガです。

今回は高知県産が手に入りました。

ショウガの味って、煮物にかなり合うのです・・・ま、好き好きでしょうけど。

でも普通はこんなには入れないで、隠し味的な使い方をするのです。

私はショウガが大好きなので、ガリガリ囓るくらいの使い方をします。

という事で、よければみなさんのバージョンも、教えてくださいね。

以上


ダイエット



2011年9月10日

大笑いしました

動画で思わず笑ってしまう事があります。

最近笑ったのが、これです。


仮説実験授業の目的

仮説実験授業研究会ニュースの2011-7号に
板倉さんの講演記録が載っています。

相変わらず迫力ある話をしてくれています。

タイトルは 
「主体的な人間をつくる」-それが仮説実験授業の一番のねらい
です。
実は、このタイトルに思うことがあるのですけど、それは後半にまとめます。








少し転記してみます。

---A----

本当に優等生的教育というのは,僕のまわりにも皆さんのまわりにもたくさんありますよ。いろんなところでそれがマイナスになっていることに,日本人がもっと早く気がつかなきゃいけない。
「私は医学部に行く気はなかったけども,成績がよかったから,医学部に行かなきゃ損だと思って,医学部に行った」
なんていう,バカなお利口さんがいますからね。
そういう風土を作っちゃったのは誰なんだと。
 今回の地震のことでも,「優等生たちがとんでもない間違いをしていた」という証明ができれば,そういう考え方に勢いがつくかもしれない。
  仮説実験授業研究会ニュースの2011-7号2-3p




---B----

 僕にとっては、仮説実験授業は「主体的人間をつくる」ということが一番のねらいだった。
 主体的人間とはどういうことかというと,「上の命令で動くんじゃなくて,自分自身の考えで動く」ということだね。
 そういうことができる人間が,いざとなったときに一番力を発揮できるんですよ。上の人がやれと言わないからやらない。やるなと言われたからやらない- 仮説の人はそうじゃない。そういう主体的人間をつくることが決定的に重要だということは,こういう事件があるとかなりわかりますね。
 それで,いろいろな抵抗があったりして,そういう抵抗があった経験を超えてくると,一回り人間がでかくなりますからね。そういう経験をできるだけ生かしたい。 
    仮説実験授業研究会ニュースの2011-7号5p


-----

わたしは、自分の思考形成の中でたくさんの事を板倉聖宣から学んで来ました。
板倉先生の「主体的人間の形成」という本も読みましたし、それに関わる講演記録も随分読みました。
ですからあえて書きたいのですけど、板倉聖宣が
「主体的人間の形成が仮説実験授業の目的だ」-B-
と語ったのだから
「仮説実験授業の目的は<主体的人間の形成だ>」
とイコールで考える人が仮説実験授業研究会の中にもたくさん出てくるのかな・・・

というところが気になります。

そうやって、板倉先生がいうのだから、とイコールで結びつけてしまう人はつまり-A-の「優等生・・・仮説実験授業優等生」の心配もあるのだ、という事を心の隅に少しだけでも残しておく事が必要ではないのかと思うのです。

a)わたしは子ども達と仲良くなるために仮説実験授業をやった・・・私にとって仮説実験授業の一番の目的は「子ども達と仲良くなることなんだ」という主体的な人間。

b)わたしは科学の魅力を伝えたくて仮説実験授業をやっている・・・私にとって仮説実験授業の一番の目的は「科学の魅力を伝えることである」という主体的な人間。
そして

c)わたしは、主体的な人間を育てるために仮説実験授業をやっている・・・私にとっての一番の目的は「主体的人間を育てる事である」という人間。

そういう考え方が重要なのだと私は理解しています。

そして、実は c) を目的にして仮説実験授業を始めた人は驚くほど少ないだろう、という気がします。


実はこうやって久しぶりに仮説実験授業の事を書き始めたのは、はじめに触れておいたように、タイトルにあります・・・



はじめ、このタイトルを目にしたときに、
「板倉聖宣はこういう言い方をするわけはない・・・ヘンだな?」

と感じたのです。

それはつまり、今書いてきたように、板倉聖宣がいうから、
「仮説実験授業の目的は主体的な人間の形成なのだ」
と思ってしまう人が出てきてしまうからです。
板倉先生はそういう言い方はかなり気を使って避けるだろう、と思うのです。

そうしてよく読んで、ホッとしました。
板倉先生はちゃんと
「ボクにとっての仮説実験授業の目的は・・・」
と語っているんですね。
再度-B-を載せてみます。


---B----

 僕にとっては、仮説実験授業は「主体的人間をつくる」ということが一番のねらいだった。
 主体的人間とはどういうことかというと,「上の命令で動くんじゃなくて,自分自身の考えで動く」ということだね。
 そういうことができる人間が,いざとなったときに一番力を発揮できるんですよ。上の人がやれと言わないからやらない。やるなと言われたからやらない- 仮説の人はそうじゃない。そういう主体的人間をつくることが決定的に重要だということは,こういう事件があるとかなりわかりますね。
 それで,いろいろな抵抗があったりして,そういう抵抗があった経験を超えてくると,一回り人間がでかくなりますからね。そういう経験をできるだけ生かしたい。 
    仮説実験授業研究会ニュースの2011-7号5p


-----


仮説実験授業をうみ出した板倉聖宣の意図はそうだったのです。
しかし、科学というものは、それをうみ出した人の意図を超えていく事がしばしばです。

そしてその中でまたすばらしい発見も行われるのです。

そんな事を考えています。

「わたしにとっての」なのか「仮説実験授業にとっての」なのか、
そんな、少しの言葉を細かく言わなくてもいいでしょう、という人がいるかもしれません・・・
しかし、それこそ、私にとっては、この違いはかなり大きなものなのです。
タイトルと板倉先生本人が語った事とは、とても大きな違いがあると、私は考えています。 以上

野菜スープ 第三弾

今日で三回目の「野菜スープ」づくりになる。

だんだんと勘を取り戻してきて、つくる程に旨くなってきたカンジ。

右は、アクを抜いている途中の様子。

今回は八百屋さんに行って安くて新鮮なのを仕入れてきた。

○栗かぼちゃ・・・北海道産・・・随分前に友達が「美味しい」って言っていたのを思い出して買っちゃった
○しょうが・・・残念ながら中国産しか無かった
 だけど、放射線に対する感受性が30代、40代、50代となっていくうちに鈍感になっていくと小出裕章さんが言っていたので、農薬に対する感受性も同じなんだろうと思って買っちゃった
○玉ねぎ・・・沖縄産
○シイタケ・・・国内産
○しめじ・・・国内産
○人参・・・県内産
○ポーク・・・一切れ
----
味付けは、前に友人からもらった手作り味噌(爽やかで美味しい)のみ。

一回目、二回目よりも水を減らして、野菜から出てくる水分で食材が浸かるほどにしてみた。

右は、シャトル・シェフの中で出来上がった時の様子。

美味しい(^^

ショウガが効いている・・・

シイタケの味が味噌とすごくマッチしてしまっている(^^

栗かぼちゃ、甘みがあって美味しい。

体重は、一週間で約一キロ減りました。

皆さんもいかがでしょう。

2011年9月9日

小説 スライディング・ドア

本当に久しぶりに、ペーパー本を読みました。
スライディング・ドア(Sliding Doors) WAVE出版1998
映画を小説家した作品です。

ペーパー本という呼び方は、わたし独自なのですけど、最近はデジタル化した本ばかり読んでいて、紙を手に読書する機会がほとんどなくなってしまったのです。

デジタル化してipadの中に取り込もうかと考えて、
「いや、これは読んだら誰かにそのまま譲ろう」
と考えなおし、読み始めてしまいました。

映画の始まりの部分は観たのです・・・どうしても終えなければいけない仕事があって、DVDを止め、そのまま数年経ちました。

主演はグゥイネス・パウトロウ。

なかなか印象に残る作品だったので、本屋さんに行ったついでにこの本を買っておいて、いつか読もうと置いてあったのです。

それが数年ぶりに出てきたというわけです。

さて、ストーリー・・・
なかなかよくできています。
ただし、女性にはオススメしないな。
男のイヤなわがままに振り回される女性が主人公ですから。

あとがきにこうあります。

一瞬のことで二つに分かれる「運命」を一つのドラマにまとめた。
  電車に乗れた
  電車に乗り遅れた
というたったそれだけの事で、別れていく「運命」。


前向きに発展していく恋と泥沼状態をひきずるどろどろの恋。
両方を対照的に描くことで、「運命」のおもしろさ、不思議さを浮き彫りにする・・

読んでみると、私が本の途中にいつもやる「ラスト予測」と違った展開でした。
いい意味で裏切られたのではなくて、わたしが予測した展開にしてくれた方が、ずっと良かったと思いました。

-----

読む可能性のある方は、ここまでで停めておいて下さい。

ラストは、電車に乗っても、乗り遅れても、同じストーリーで終わった方がずっとグレードの高い明るい作品になったと思います。

このままだと、片一方は、メグ・ライアンの「シティ・オブ・エンジェル」みたいで、見ていられない・・・

私がこの小説をヒントに、別な展開を書いてみたいと思っています。

以上

パッフェルベル カノン



今日は私のカレンダーで週の始まりの日・・・金曜日。



週初めの一日の仕事を終えて、研究所でくつろいでいます。


私のカレンダーは、週初めに働くと、2日の休みに入ります・・・つまり一日働いたら明日から連休。


すばらしい(^^


以前に紹介した「テレビなう」に


canon


と打ち込んで、web上にアップされた カノン を
聴いています。


この宇宙で一番好きな曲は何か?
と尋ねられたら
間を置かずに



パッフェルベルのカノン



と答えます。


気に入りの椅子でくつろぎながら本を開く。


カノンを味わっていると、本を閉じてコンピュータの画面を
覗き込んでしまいました・・・


ひと味違う、そして魅力的な「カノン」の演奏が
流れてきたからです。


解説に


The Grammy Award Winning Los Angeles Guitar Quartet with variations on this baroque classic. From their latest DVD, "LAGQ Live!"


とあります。
グラミー賞の授賞式で演奏されたカノン・・・ロサンジェルス・ギター・カルテットというグループが演奏しているんですね。


ギター四台の魅力的な演奏です。
聴いてみませんか。



2011年9月4日

研究所開設

息子たちも大きくなくったので、お部屋をもらって
教育関係の「研究所」を開きました。

部屋なので「研究室」レベルで、広さは20畳弱というくらいなのですけど、志は大きいので「研究所」という看板を掛けました(^^

連日、整理整頓と改装の日々なのですけど、ここ最近は、研究所で珈琲を点てて飲めるようになりました。

この研究室で、いろいろな事を構想中です。

珈琲は、この間、講演会をした時にプレゼントしていただいた「超深煎モカ」です。
まるい珈琲 とあります。
これがなかなか美味しい(^^

わたしはモカの酸っぱ味が苦手なんですけど、このモカはそんなに酸っぱくないのです。

普通の店においてないようで、直接注文になるようです。
わたしのブログは結構、珈琲好きも読んでくれているようなので、連絡先をメモしておきますね。

http://blo680118.ti-da.net/

沖縄県恩納村字真栄田1617番地
代表 稲嶺さん 090-1947-9716

野菜スープづくり

この間、同僚たちと朝方まで呑み、翌日、ダラダラーっと過ごしてしまった反省で、体に良いことをする事にした。

友人が「最近は野菜スープが、またブームになってきたぞ」と言っていたのを思い出して、冷蔵庫にある野菜を見つつ、作ってみることにした。

食材
◇人参1本
◇キャベツ握りこぶし大
◇玉ねぎ 大1個
◇トマト 中1個
◇えのき茸 一束
◇ポーク(缶詰) 1cm厚一枚

味付け 下3つを味見しつつ適当に
○味噌
○昆布ダシ
○冷やしそうめんのタレ

一度沸騰させて、シャトルシェフに入れておくと、数時間でとっても柔らかい野菜スープになっているはず。

シャトルシェフはよく利用しているのですけど、実に便利です。
沸騰させたお鍋を入れておくと、長時間煮続けてくれます。
燃料はいりません…魔法瓶のように、中の温度を保持してくれるので、食材が長時間、熱っし続けられるわけです。
なので、すごく経済的で、かつ安全です。

 アウトドアでも利用できるオススメの逸品です。

ちなみに、私はもう二十年近く利用しています…傷だらけですけど、まだまだ健在です。

原発20キロ圏

相変わらず忙しい日々をおくっています。

この夏は、東北へ二回目のボランティア活動に行ってきました。

前回は震災発生からあまり日を置かずに行ったので、福島県まで入ることはできませんでしたけど、今回は原発二十kmギリギリの地点まで行くことができました。

一回目に行った塩竈(宮城)の海岸辺りは、「ゴーストタウンか」と思えたところでしたけど、今度時間をつくってたずねた時には、普通の街に戻っているように思えました。

今度、ゆっくり書きたいと思っていますけど、今回の旅で私が一番感じたのは。
人間のたくましさと、人間社会の持つすばらしさでした。

とりあえず写真を一枚のせておきます。

福島でどんどん原発に近づいて、とうとう警官に「路肩に寄りなさい」と強制的に止められちゃったところです(´・ω・`)

どこかか入れるところも有るかもねと、いろんなコースを探してみたのですけど、しっかりガードされていました。
日本の警備システムはなかなかのものです。