2011年12月31日

やられた(2)…愛すべき作品 イン・ハー・シューズ/キャメロン・ディアス

さて、前回の続き

優れた映画批評家「島さん」と「キャメロン・ディアス」の作品に話が及んだ時の事です。

私が
「メリーに首ったけ」の頃から、わたしはキャメロン・ディアスは苦手なのです」

と言うと

「彼女は、イン・ハー・シューズで、とてもいい味出しているんだよ…ぜひ観てよ」

と島さんが言うのです。

「いや、もしその映画がよくって、キャメロン・ディアスを気に入っちゃうのも何なので遠慮しときますよ(^^」

と答えて、その後すぐだったのでしょうねきっと…

私のパソコンが壊れてしまい、中のデータが取り出せず、島さんとはそれきりになったのです。


以来、ずっと、島さんが語った

イン・ハー・シューズ

の事が頭にあります。
もちろん
「あんな事いったものの、島さんの強いおすすめなんだから観なきゃな」
とか思って、DVDは四〜五年前に買ってあったのです。

さて、いよいよ、その作品の話に入ろうと思います。

私は、このサイト「樹楽庵」の2011年初めに、「ランディ・パウシュ」の事を書きました。


「まだ今年は始まったばかりだけれど、この動画が、これから一年私がみるどの動画よりも、一番感動的な、一番優れたものだと思います」
というような内容だったと思います。


今年2011年の初頭に観たそのパウシュの動画も、
今、その最後の日に観た「イン・ハー・シューズ」
も、とてもすばらしい作品です。

一年の最後に、こういう映画を観る事ができて、とても嬉しい気持ちです。

ここらで、項を改めます。