女性の作家で好きな人の一人に「林芙美子」がいる。
彼女は、わたしの中では抜群にグレードが高い。
「下駄で歩いた巴里」
という作品など、抜群に面白い。
昨日、本屋さんで、林芙美子の本を手に入れた。
先月発刊されたばかりの写真集で、わたしが初めてみる写真ばかりだ。
というか、考えてみるとわたしは林芙美子の顔をよく知らない(^^ゞ
その本の中に林芙美子のパスポートが掲載されていた。
こういう顔の女性、今でもいますよね。
下駄で歩いた巴里、興味のある方はぜひ、十ページくらいでも読んでみませんか。
八十年も前の女性なのに、今の女性以上にイキが良いのです。
わたしはそれまで、「放浪記」という作品が大ヒットして手にしたお金で林芙美子はぶらりと巴里旅行に行ったというように思っていたのですけど、恋する人を追って巴里に行ったのだというのがわかって、少し引いてしまいました(^^ゞ