年末の休みに入って、さらに睡眠のバランスが崩れてしまっています。
夜中の三時頃までDVDを観て、バタリと倒れるように眠って起きたら昼になっていました(^^ゞ
ある意味、幸せ。
The Untouchables.
を観終えました。
ショーン・コネリーの後半は良くなかったけど、前半は良かったな。
これだけお金をかけて時代の背景をしっかり撮っているのに、大きな賞は助演男優賞のみというのは、十分納得がいく。
全体としてはアラが目立ちすぎるのです。
デ・ニーロのカポネは、彼だけ目立ち、主演のケビン・コスナーは弱々しすぎる。
全体の演技陣も動きがヘンなところがいっぱいでした。
一部では名場面だと語られている、駅での銃撃シーンも、こうやって落ち着いてみると、何でここでこんなセリフや演技や登場人物が出てくるのさ、という感じになります。
私は最近、ほとんど本は読まずに、DVDを英語字幕で視聴しています。
音声は「日本語吹替」です。
これがもう、薄っぺらい吹き替えが多いんですよ…悲しい。
でも、英語の修行のために我慢して聞いています。
この方法は英語を学ぼうとする映画好きにはおすすめです。
こんなカンジです…
①英語字幕はセリフの始めに出てくるので、そこで画面を止めて(ポーズ)読む
②訳を予想してからポーズを解いて日本語訳を聞く
この2ステップです。
最近は、
3気になる英単語などをweb上で調べてエバーノート(http://kirakuann.blogspot.com/2010/12/windows.html)に貼りつける
というステップも加わっていますけど、そこまではしなくてもよいと思う。
以前、大学の特別講習で「多読」十時間コースを学んだのだけど、あれはひたすら英語の絵本とかペーパーバックとかを辞書など使わずに読んでいくというものだった。それなりに効果が上がっているのだろうから、今も続いていると思うのですけど、映画好きのわたしなら、これはもうひたすら「映画字幕」を読む、という事でよいのです。
料理好きなら英語のレシピをひたすら読むといいのです。
という事で、最後にまた映画の話にもどします。
日本語吹き替えで見ていると、その俳優の言葉はすごく薄っぺらくなってしまうので、演技の巧さや下手さ加減がすごく目立ってきます。
デ・ニーロは、回りがついてこれなかったくらい上手かった。だから、浮いちゃって一人だけ空回りしている様に見えました。
さっき書いた駅での銃撃シーンに登場する重要人物、赤ちゃんを連れて階段を登ろうとする母親、もう観ていてその動きのぎこちなさに困ってしまいます。
樹楽庵流英語学習をしていると、あなたもこんな観方になっちゃうのだと思います(^^
今年もお世話になりました。
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