買い貯めしてあったDVDのパッケージを解いてワクワクしながら視聴した。
「The Great Escape/大脱走」
1963年制作のアメリカ映画。
原題も邦題もしっかりマッチしていて文句はない。
映画好きでこの作品を知らない人はいないと思う。
子どもの頃、ゴールデン洋画劇場という番組があって、何度か観ているのだけど、必ず寝てしまって、最初から最後まで観たことはないのです。
スティーブ・マックイーンは生き残ったか?
あの視力を失った人はどうなったの?
リーダーらしき人が何人もいたけれど、どういう関係だったのかな?
いったい脱走は成功したのか失敗したのか?
断片的な記憶ではっきりしていなかったところが、最後まで通しで観てつかえがとれた感じがした。
それにしても、ずいぶん長回し(シーンを細切れにせずに一気に撮ってしまう事)して撮影してるのに驚いた。
あの頃の映画はたいていそうだったのかもしれないな。
きっと、スタッフ全員ショックをうけただろう。
何か特別な理由があったのだろうか。
それほどにあの頃の作品にはすごいものが多かったのだろうか?
スティーブ・マックイーンのオートバイのシーンがとても有名だけれど、わたしは最後のマックイーンの音だけのキャッチボールのシーンがすごく好きだ。
以上