大晦日の掃除や買い物や贈り物などをこなしているとすぐに夜になり、さぁまたDVDを観ようと、買い置きの「第9地区/District 9」のパッケージを開けて観ていた。
アカデミー賞4部門ノミネートで、しかもそのノミネーションに「作品賞」が入っていたので、前から注目していたけれど、観るのは今回がはじめて。
ロード・オブ・ザ・リングの監督「ピーター・ジャクソン」制作となっているのも気になっていた。
観続けて一時間もしないあたりに
「これは年を越す聖なる時間帯に観るものではないな」
と、消しちゃいました。
だって、やたらグロテスクなシーンが出てくるんだもの。
気をとりなおして、珈琲を点てて、DVDの棚を眺める。
これだ!
The Sound of Music.
私が映画の魅力にしっかりのめり込むきっかけになった作品。
ちょうど、今日の掃除の時に、並べられた本と本の間から出てきたのもタイミングよし。
さっそくDVD挿入。
オープニングから、すばらしい。
美しいザルツブルグの山々をどんどん見せてくれる。
マリア役のジュリー・アンドリュースも魅力的。
これだけ見事な作品がもう45年も前に撮れられていたんだな。
ストーリーもクライムサスペンス的で飽きさせない。
みごとだ。
ちなみに1965年のアカデミー作品賞(もっとも大きな賞)を受賞している。
何か、いい作品ないかなとおもっている皆さん・・・オススメです。
では、来年またお会いしましょう。