手に入れておいたDVD
The Untouchables.
を観ています。
連邦捜査官のエリオット・ネス(ケビン・コスナー)が、アル・カポネ(ロバート・デ・ニーロ)を逮捕するために、信頼できる捜査官数名で活躍する物語です。
なので、原題にあるように「Untouchables」とsがついています。
好きなシーンは、最初の捜査に失敗してシカゴの橋でうなだれているネスと、夜回りのマローン巡査(ショーン・コネリー)が巡りあうところです。
妻からの「あなたが誇りよ」というメッセージをクシャクシャに河に投げ捨てたネスに、
「そんなことをするものではない」と叱るマローン。
このシーンのグレードの高さは、ショーン・コネリーの凄さです。
ケビン・コスナーでは線が細過ぎ。
この映画の格調を高くしたのは、デ・ニーロよりショーン・コネリーの功績が大きいなと思います。
実際、この年、ショーン・コネリーはこの作品でアカデミー助演男優賞を受賞しています。納得のいく受賞者だと思います。
そろそろアカデミー賞の季節がやってきます。
たのしみです。