2010年1月16日

2010年あけましておめでとうございます

2010年・・・あけましておめでとうございます。
今年もたのしくいきましょう。

今年もしばらくはコラムをお届けします…お付き合いください。
年末は大仕事を前に、睡眠時間を削りに削っていたのですけど、その隙間を縫って、映画や読書などしていました。
 息子と前々から狙っていたアバターは、「吹き替え日本語版のみ3D映像」だと知りまいったなと思ったのですけど、「この映像は時代を変えた」くらいの勢いで宣伝していたので、生まれて初めて字幕版でない、日本語吹き替え版の外国映画をみるとになりました。那覇での全国大会のミーティング後だったので必然的に最終回となり、夜中の12時あたりに終わる時間帯だったのですけど、映像のすごさに寝ませんでした…少しは居眠りしたけど(^^; ストーリー的には特によいわけでもなく、特に悪いわけでもないというカンジでしたけど、映像は「よくやった、キャメロン」です。前回観た「2012」のストーリーのずさんさにショックを受けていたのですけど解消しました。今日は久しぶりに予定の入っていない一日になったので、「パブリック・エネミー」を観てこようと思っています。

 読書は会議や本の編集の合間合間だったので、この一ヶ月で四冊くらいしか読めてないな…私としてはものすごく異例。

その中で一番よかったのが「星新一 1001話をつくった男」です。
作者は「最相(さいしょう)葉月」…「絶対音感」を書いた作家です。
星新一は、高校生の頃から大学生にかけて、全部読み尽くしたくらい読んでいました。気に入りの作家の作品は全て読む、というカンジで読んでいるんですけど、星新一はその中の一人です。文体がシンプルですごくあこがれる。ボッコちゃんとかで評価されて…
大布津次郎賞とか講談社ノンフィクション賞とか日本推理作家協会賞とかいろいろ受賞してたんですね。それにしても最相さんの文章ってどうしていつもこう重いんだろう。星新一の事を書くわけだから、もっとさわやかにかいてほしかったな。