2010年10月26日

映画 ナイト&デイ

 キャメロン・ディアスは苦手中の苦手の俳優なのだけど、「英語の修行だ」と言い聞かせて、がまんして観に行きました。
予告を観て、ストーリー的に面白そうだったから・・・

あの予告を観る限りでは、トム・クルーズは「宇宙からやってきた異星人だな」と思っていたのだけど、そうではなく、ちゃんとした人間で、アメリカのエージェントでした(^^ゞ

でもさ、あの動きは人間にはできないものなぁ・・・
あのアクションじゃ、普通、何回も死んじゃってるよな。

キャメロンディアスは、相変わらず自分のかわいさをキャピキャピキャラで貫き通そうとして、観てて疲れるのだけど、ストーリーが、そう飽きさせないので許した。

タイトルを「ナイト&デイ」だったかな、「デイ&ナイト」だったかな、とこんがらがっちゃうのだけど、「デイ&ナイト」の方も、ちゃんとした映画作品としてあるので、レンタル屋さんで借りようと思っている人は、チェックしていた方が良いかな。

トム・クルーズで一番好きな作品は「コラテラル」です。
冷血な殺し屋役で、演技的に、あまり無理なく観ることができました。
監督が、マイケル・マンで、凄いからね。

トム・クルーズの新興宗教に関わるいろいろな発言や行動は、ノーテンキューです。かなり熱心な布教者みたい。
そういうのがないと、もっと構えなくて観ていられるのだけど、彼と私の間には、超えられない大きな一線が横たわっているのです(^^ゞ

あっ、話が別なところに進んじゃって、肝心の「ナイト&デイ」の評価を書いてなかった。
映画そのものは、すっきり爽快系という事で、お勧めできます。
単純なアクション物を観たい方は、ぜひお一つどうぞ。