2012年6月3日

アルフレッド・アドラーの画期的な発想


 今日は、朝からカウンセリングが入り、まじめに働いていました。
というか、連日まじめに働いているのですけど。

 カウンセリング後、二週間後のカウンセリング講座のために頭を整理しています。

     ※右 今日のノマド⇒今日の窓

 わたしの三代上にアルフレッド・アドラーという人物がいます。

 私はずいぶんとそのアドラーさんに影響を受けています。

 彼が確立したカウンセリングで私がもっとも注目しているのは「目的論」…原因を探るのではなく目的を探るという考え方であり手法です。

 この画期的方法をどのように伝えればよいのか?

 簡単そうでいてトレーニングが必要な部分です。

寝坊する子に、原因論的に「なぜ寝坊しちゃうの?」とたずねて
 「遅くまでTVゲームしてたから」と答えた。
 その後「原因除去」で動く。
 ルールができる。
 あるいは、ゲーム機が無くなる。

じゃ、目的論的になんて尋ねたらよいのか?
「何のためにゲームをしているの?」
と聞けばよいのだろうか?

 そう問われて、子どもがしっかり答えてくれるのだろうか?

 そして、子どもが答えてくれたその答えは、カウンセリングを前にすすめるキーとなるものなのか?

 レッスンできるプログラムをまとめておきたいとおもいます。