2011年12月31日

やられた(3)…愛すべき作品 イン・ハー・シューズ/キャメロン・ディアス

「イン・ハー・シューズ」
はとてもたくさんの人たちに観てもらいたい作品です。

このサイトを観てくれている方たちには、特にそう思います。

この作品の中には、愛すべき人物たちが、とてもたくさん登場します。


キャメロン・ディアスの姉の役トニ・コレットが、とてもすてきです。


シックス・センスで、コール少年の母親役をしていた人です。彼女は、その作品で、アカデミー助演女優賞にノミネートされた実力派です。

自由奔放に生きる妹、マギー(キャメロン・ディアス)に翻弄されながら、地味に生きる女性、姉ローズを演じます。
写真右側の女性です。


キャメロン・ディアスに「本を読んでくれないか」と頼む盲目の元大学教授、ノーマン・ロイド(右でベッドに横たわっている人物)。
彼もすごくいい。



彼は、俳優だけでなく、TV 刑事コロンボの監督もしてもいるんですね。

それから、偉大なる女優シャーリーン・マクレーン。


マギーとローズのおばあちゃん役を演じています。
とてもキュートなおばあちゃんです。
彼女は、スピリチャル系(あの世とか霊がついているとか)の本をいろいろ出しているので、基本的なところでは眉唾で話を聞かなくてはいけないのですけど、女優としては偉大です。

歴史上に名を残すような人物が協力する監督というのは、多くありません。

監督はカーティス・ハンソン。

L.A.コンフィデンシャルの監督です。

その作品ではアカデミーの脚色賞をもらっています。

中身が分からないように、でも、観てほしくて、こういう書き方になっているのですけど、この作品は、映画通の私が、心から勧める作品の一つです。

2011年が終わるまで、まだ間に合います。
今年のラストに…

あるいは、明日2012年の始まりの日に、ぜひ観て欲しい作品です。

以上。

おまけとして、キャメロン・ディアス評に続けます。