2010年12月17日

師匠と語る

東京から師匠がやってきた事は前の項で紹介したのだけど、実は、会うまで体調の事が心配でならなかった。
やっと顔を見て、まあまあ元気そうだと胸をなでおろした。

7時過ぎまで会議があって、それを終わらせてから師匠の宿泊の那覇市まで飛ばし、午前0時頃まで語り合っていた。

いつもなのだけど、この師匠の弟子でよかったと思う。

宇宙について、たくさん語り合ったあとで、友人からぜひ聞いてくれと頼まれていた、あかつきの話になった。

「ハヤブサの成功のあと、あかつきの成功で、日本が元気度を増すと思っていたから、実はかなりショックをうけているんだよ・・・」

「師匠、もしもですよ、ハヤブサが失敗していて、今回のあかつきの失敗があったとしますよ。
そういう派手な事が成功する事もすばらしいことですけど、もしもそういう事が失敗しても、師匠が日本中を飛び回って子ども達を元気にしている地道な活動が、いつか花開きますよ。
わたしも師匠に影響されて<沖縄から宇宙飛行士を><沖縄に宇宙基地を>と根性据えてやってます。
そういう渋い活動が、いつか花ひらくに決まっているんです。
元気に行きましょうよ(^^」

「キミはほんとにいつも楽観的でいいなぁ(^^ 」

いつも師匠が口にする言葉をまた今回も聞かせてもらった。

宇宙教育の至宝、的川泰宣・・・地球のために長生きしてもらいたい人物。
思わず、肩を抱きしめてしまいました。