2011年10月8日

映画 「はやぶさ」


 昨日は観月会があり、個人的にジョブス追悼の意も重なってかなり飲み過ぎた。
 飲み会の場で、アメリカの軍人さんがいてうで相撲したら、しっかり負けた。
 酔っていたからではなくて、実力で負けた(・∀・)
 さすがに軍人は鍛えているなぁ・・・筋肉もすごかった。
 久しぶりに負けたので、今日からまた腕立て伏せを初めてパワーアップを計っている。
 また試合しに行こうと思う・・・居たらいいんだけど(^^ゞ




 なかなか「はやぶさ」を観に行く事ができないままだったのだけど、やっと今日時間を作る事ができた。
 ハヤブサが大気圏で燃えていくシーンは、やはり涙が出てしまった。
 川口先生もすごく似ていた。
 以前、沖縄に来てくださった時に直接いろいろお話できたのだけど、あの堅さや必要な事を口数すくなく話すところなど俳優 佐野史郎の実力がしっかり出ていたな。
 的川師匠を演じた西田敏行は今ひとつだった…師匠の人間の大きさがあまり出ていなかったと思う。


 映画では内之浦のロケット発射場が何度か出て来たけれど、ああいうシーンを見ていると、ますます沖縄に宇宙開発基地を作りたくてならない。
 地球自転で発生する遠心力も大きいし、もともと日本の宇宙開発の魁 糸川秀雄もロケット発射場を沖縄に作りたかったのです。日本中の宇宙ファンが沖縄に集まって来ても、十分泊るところも確保できるし、なにしろアクセスがよい。
 発射の時には漁業権の問題が出てくる。いくつもの県と交渉を進める必要がある今の状況ではなく、沖縄一県での調整ですむ事になる。
 それに沖縄にはもともと軍事基地があるのだから、それを宇宙開発の最先端基地に変えるという事もなかなか有効な案だと考えている。


 映画はハリウッド公開にしては地味なカンジがしたのだけど、さてアメリカの興行収益がどれくらいになるのだろうか?