2010年5月19日

本「葬式はいらない」島田裕巳

 島田 裕巳(しまだ ひろみ、1953年(昭和28年)11月8日 -、東京都出身の宗教学者・作家・劇作家)を知っている人は、おそらくオーム真理教事件のあたりにテレビを観ていた人かと思います。
 彼はオーム真理教に肯定的な立場でテレビ討論などもしていた人で、幹部の上祐なんとかという人と一緒に、オームに批判的な人たちに反論していた。
 かくいう私も、何が何だかわからないまま、地下鉄サリン事件はオームの犯行ではなく警察の勇み足だという予想を立てて観ていた・・・結果的に私の予想も島田裕巳の予想も間違っていたわけで、間違ったからかしこくもなった(^^

 さて、その島田裕巳はオームの事件以来、マスコミから干されているのだけど、今年売れ筋の本を出している。
「葬式は、要らない」幻冬舎2010年1月 777円
二日ほど前に読んだのだけど、面白かった。

日本のお葬式の費用は平均してどのくらいだと思いますか?
いろんな人に予想を立ててもらっているのですけど、
「チラシとかみると20万円~、みたいな書き方をしているので、平均すると40万くらいかな」
とか
「うーん、80万円」
「ホテルの結婚式が120万から、とか書いてあったから、それよりはずっと安いでしょう」
というカンジでした。

みなさんの予想はどうですか?


実は
約240万円だそうです。
そしてその額は世界中で最も高い額なのだそうです。

びっくりですね。
平均ですから、数百万円という人たちもごろごろいる事になります。

 わたしは元々、わたしの場合にはお葬式でなくて、やるならパーティーにしてね、と語っている人で、息子達にもしっかりそういう話をしてるのだけど、この本の中にある「自然葬」ってのはいいなぁ、と思う。
 海とか山とかにお骨をまいて、おしまい(^^

 残された人たちの気持ちの整理が必要だというのなら、やはり忌野清志郎がコンサートのような告別式をしていたのだけど、あんな感じで「故人はたのしく健やかに人生を全うしました・・・これも皆さんのおかげです。故人になりかわり感謝申し上げます。ここは一つ、おいしいのを食べて呑んで、故人のエピソードでも語り会ってください」
 みたいなカンジがよいな。
 本気です(^^