2010年5月23日

読みつづ記

 どうしたわけか、平均すると一日一冊以上は読んでいる計算になる。
 
新書版だと二時間以内では読み終えるので、DVDを観ている時間くらいを確保すれば読んでしまうし、休みの今日などは4冊くらい読んでしまった。
以前までは、いつも大きなイベントを企画したり、カウンセリング関係で毎月、しっかりした量のテキストを書いたりしていたので、それが無くなった分、大好きな本に時間が廻ったんだな。

ま、献血をしている時にも本を読んでいるし、運転中の信号待ちの時にも読んだりしているから、要するに単なる活字中毒者なのだ。

さて、その活字中毒のわたしが久々に、とても紹介したくてしょうがない本に出逢ったわけです。

ヨシタケシンスケ著「しかもフタが無い」PARCO出版2003年 1200円

なんともとらえどころのないタイトルに、まずびっくり。
イラストにフレーズが添えられているんですけど、いいんですよ。
ほのぼの、のんびりしたほほえみが、きっとあなたの顔に浮かんでくると思います。

最近は、こういうの読んでなかったなぁ・・・
反省。

ちなみにこの本は、最近母になったわたしの友人にプレゼントしてもらったものです。

読んだ途端に「これは樹楽庵さんにあげよう」と思ったとの事。

あまりによかったので全部読もうと、さっそく今日、ジュンク堂に行ったのだけど、他のものは品切れでした。

タイトルは独特ですごくよいのよ。
「じゃ、きみが好き」って作品もあって、つぎはぜひそれを読みたい。

だれか持っていたら貸してくださいね。