2010年5月30日

映画「パリより愛をこめて」 FROM PARIS WITH LOVE


久しぶりに、直球のB級映画を観た(^^
期待通り、頭を使わないドンパチものの作品で、そりゃないだろう、という声を連発しながら(もちろん心の中で)、あっという間にラストを迎えていた。

ベッソンがプロデュースすると、たいていこういうはちゃめちゃなストーリーになっちゃうのね。
ま、変な期待を抱かずに安心して観ることができるわけだから、その意味でしっかりした作品だな。

アメリカからテロリスト壊滅の命を受けてフランス・パリに乗り込んできた凄腕ハチャメチャ捜査官がトラボルタ。

パリでそのお手伝いに任命されたのがマイヤーズ。

このマイヤーズは、あまり顔が好きになれない。
なんか、ゲシュタポに仲間を売るような底の浅い悪い奴のカンジがしてしまう。
おそらく、今後もあまり注目しないと思う。

トラボルタは、丸刈りで登場。
かなり太ってた。
数日前に人間ドックで「体重4キロ落とすーに」と言われた私としては他人事でなく、映画終了後、強制ダイエットの意味で映画館近くに駐まっていた献血車に向かってしまった(^^ゞ

トラボルタは期待に違わず、ピストルからバズーカまで、どんどんぶっ放す。
アメリカ政府の代表がのった車列のわずか10mそこらに現れた敵の車に向けてバズーカをぶっ放すところは、「この人、深く考えた様でいて、なーーんにも考えてないのね」というカンジがしてすごくよかった(^^

頭をあまり使いたくない人にはお勧めです。