2011年1月8日

ランディ・パウシュ「最後の授業」その2

ランディ・パウシュの「最後の授業」を最後まで観ました。

どうしてこんなにいい動画に今まで気がつかなかったのだろう、と悔やむのではなく、今観る事ができてホントに良かった、と感じています。
私が簡単にベスト・セラー本を手にするようなタイプの人物なら、きっと二三年前に、本を手に入れて感動していたに違いないでしょう。
けれど、本でなく、動画を直接観ることができたのは、とても幸いだったと思う。活字の良さは十分に知っているけれど、活字からランディ・パウシュの講演の感覚・感情といったものを受け取るのは難しい。
たとえは飛躍してしまうかもしれないけれど、曲なしで歌詩を読んで感じる感覚と、曲の流れの中で詩を味わうこととの違いに近いものがあるとおもうから。
本はたしかに素晴らしい。
何度も味わえて、線が引けて、どこでも取り出して、自由な姿勢で読めるから。
でも、本を読んだ人たちにもぜひランディの動画を観てもらいたいと思う。

死を前にして、残された人たちに笑いの中から勇気を伝える事ができるというのは、とにかく大した人物だ。

来週、たのしい授業・仮説実験授業の仲間たちとのサークルがあるのだけど、この動画をもっていって、皆に観てもらいたいと思っている。授業で子どもたちにも使える気がするから。

ランディは最初の方で、ここでは宗教の話はしない、ガンの話もしない…と語っています。すべて観て感じているのだけど、彼はきっと無神論者に違いない。表面上はプロテスタントとかカソリックとかいろいろあるのかもしれなけれど、夢の話、たのしく生きるという話を突き詰めて考える事ができるのは、原子論者に違いないと思うから。
仲間がここにもいた。